こんばんは。仙台空港北クリニック院長の蒲生俊一(医学博士 / 呼吸器専門医)です。
急に熱が出て、つばを飲み込むだけでのどが痛むと、「溶連菌かもしれない」「検査を受けたほうがよいのか」と迷う方は少なくありません。本記事では、熱とのどの痛みのうち溶連菌が原因となる割合と、溶連菌の検査が役立つとき、必要ないときを解説します。検査の結果が出たあとに何をすればよいかと、急いで受診すべきサインも説明します。
発熱とのどの痛みの原因は溶連菌だけ?
発熱とのどの痛みは、多くがウイルスによるもので、溶連菌(正式にはA群溶血性レンサ球菌という細菌)が原因となるのはその一部です。2023年の米国の報告によると、扁桃炎(のどの奥の左右にある扁桃が腫れて痛む病気)の70〜95%はウイルス感染が原因です。[1] 大人の扁桃炎のうち溶連菌によるものは5〜15%、5〜15歳の扁桃炎では15〜30%です。[1]
ウイルスが原因の場合は自然に治ることが多く、細菌が原因の場合は抗菌薬(いわゆる抗生物質で、細菌を抑える薬)が必要になることがあります。[2] 実際には、2024年の米国の総説(複数の研究をまとめて解説した論文)によると、のどの痛みで受診した大人のうち、溶連菌が原因なのは10%にすぎません。[3] 2023年に19のガイドライン(診療の手引き)を比べた研究では、子どもの場合、のどの痛みの約25%が溶連菌によるものとされています。[4]
| 対象 | 原因の割合(2023年の文献) |
|---|---|
| 扁桃炎全体 | 扁桃炎のうち、ウイルスが原因のものは70〜95%です。[1] |
| 大人の扁桃炎 | 大人の扁桃炎のうち、溶連菌が原因のものは5〜15%です。[1] |
| 5〜15歳の扁桃炎 | 5〜15歳の扁桃炎のうち、溶連菌が原因のものは15〜30%です。[1] |
| 子ども(のどの痛み全体) | 子どもののどの痛みのうち、溶連菌が原因のものは約25%です。[4] |
院長蒲生のどの痛みが強いときは、我慢せずに早めに受診してくださいね。
以前にもらった抗菌薬が手元に残っていても自己判断で飲まず、まず医療機関で原因を確かめてもらってください。
溶連菌が疑われる症状は?せきがあるときとの違い
溶連菌かどうかを症状だけで見分けるのは、経験のある医師でも難しいことがあります。[5] 診察では、扁桃に付着物(白っぽい膿のようなもの)があるか、首のリンパ節が腫れているか、せきがあるかなどを組み合わせて考えます。下の表に、手がかりと考えられることをまとめました。
子どもの溶連菌によるのどの感染では、急に始まる発熱、強いのどの痛み、飲み込むときの痛みが典型的です。[5] 赤く腫れた扁桃や、首の前側にある押すと痛むリンパ節の腫れもよくみられます。[5] 米国感染症学会の2025年版ガイドラインは、症状や診察で分かったことを点数にして、溶連菌の可能性を見積もる方法を取り上げています。[6] 点数に使う項目には、発熱、扁桃の腫れや付着物、先に挙げた首のリンパ節の腫れ、せきがないことなどがあります。[6] この方法の精度は、医師の判断だけの場合と同等か、やや高かったと報告されています。[6] ただし、もとになった研究は規模が小さいなどの限界があります。[6]
| 診察での手がかり | 考えられること |
|---|---|
| 発熱、扁桃の付着物、首のリンパ節の腫れ | 発熱とのどの痛みで受診した人では、発熱、扁桃の付着物、首のリンパ節の腫れがあると、溶連菌の疑いが強まります。[3] |
| 3〜15歳という年齢 | 発熱とのどの痛みで受診した人では、ほかの所見とあわせて、3〜15歳という年齢は、溶連菌を疑う手がかりの一つになります。[3] |
| せきがある | 発熱とのどの痛みで受診した人では、せきがあると、溶連菌よりウイルスが原因である可能性が高くなります。[3] |
| 急な発熱、飲み込むときの痛み、赤く腫れた扁桃 | 子どもの溶連菌によるのどの感染では、急な発熱、飲み込むときの痛み、赤く腫れた扁桃が典型的な症状です。[5] |



小さなお子さんは痛みをうまく言えないので、飲み物や食事を嫌がらないか見てあげてください。
受診のときは、せきがあるかどうかと、首のしこりに気づいた日を伝えてください。
溶連菌の検査はどんなときに受ける?
溶連菌の検査が役立つのは、症状と年齢から溶連菌の可能性が考えられ、抗菌薬を使うかどうかを決める必要があるときです。[3][2] 2024年の米国の総説によると、診療ガイドラインは、まず症状と年齢などから溶連菌の可能性を見積もるよう勧めています。[3] そのうえで判断がつかない場合は、抗菌薬を処方する前に迅速抗原検査(のどの検体で溶連菌の成分を調べる検査)を行うとしています。[3] 症状や周囲の流行などの状況から溶連菌が疑われないときは、検査は一般に必要ないとされています。[5]
2020年のカナダの総説では、迅速抗原検査は抗菌薬を始めるかどうかが問題になる場面に限って使うべきだとされています。[2] 誰にでも検査をすると、溶連菌の可能性が低い人にとっては費用と手間の負担になります。[6] そのため、米国感染症学会の2025年版ガイドラインは、点数化の主な役割を「溶連菌の可能性が低い人を見つけ、不要な検査を減らすこと」としています。[6]
| 場面 | 検査の位置づけ |
|---|---|
| 発熱や扁桃の付着物など溶連菌を疑う所見があり、判断がつかない | 2024年の米国の総説では、抗菌薬を処方する前に迅速抗原検査を行うことが勧められています。[3] |
| 症状や周囲の流行から、溶連菌が疑われない | この場合は、検査をしないという選択もあります。検査をしない理由は、診察のときに医師へ尋ねてください。 |
| 症状や所見を点数にして溶連菌の可能性を見積もる | 米国感染症学会の2025年版ガイドラインは、溶連菌の可能性が低い人を見つけ、不要な検査を減らすことを、点数化の主な役割としています。[6] |



検査をしないことになったときは、その理由を遠慮なく聞いてくださいね。
検査を勧められたら、結果によって治療がどう変わるのかを確かめておいてください。
溶連菌の検査の種類は?迅速抗原検査と培養の違い
子どもと思春期の溶連菌感染をまとめた2024年の総説は、溶連菌を確かめる検査として3種類を挙げています。[5] 迅速抗原検査、培養(検体の細菌を育てて確かめる検査)、分子検査(溶連菌の遺伝子をその場で調べる検査)です。[5] いずれも、のどの奥を綿棒でこすって採った検体で調べます。[5] 2024年の米国の総説では、迅速抗原検査が陰性だった子どもと思春期の人に、培養で確認することが勧められています。[3] ただし、陰性のあとに培養を追加するかどうかは、国や医療機関によって方針が異なります。
迅速抗原検査と培養は、診察で分かった症状や所見と組み合わせて、原因を突き止めるために使われます。[2] 溶連菌が疑われる人では、抗菌薬を始める前に、こうした検査で診断を確かめることが勧められています。[5]
| 検査 | 調べ方 |
|---|---|
| 迅速抗原検査 | 迅速抗原検査は、のどをこすった検体から溶連菌の成分を検出します。[5] |
| 培養 | 検体の細菌を育てて、溶連菌かどうかを確認します。[5] |
| 分子検査 | 分子検査は、のどをこすった検体から溶連菌の遺伝子を検出します。[5] |



のどをこすられるとき、オエッとなりやすいので、お子さんには先に伝えてあげてくださいね。
受けた検査の名前と結果を、忘れないうちに控えておいてください。
溶連菌の検査が陽性なら抗菌薬は必要?
溶連菌の検査で陽性と確認された場合は、抗菌薬による治療を遅らせずに始めることが勧められています。[5] 早く診断して治療する目的は、合併症(ある病気に続いて起こる別の病気)を防ぐことにあります。[5] 防ぎたい合併症には、首のリンパ節の炎症や扁桃周囲膿瘍(扁桃のまわりに膿がたまる病気)、そして特にリウマチ熱(溶連菌の感染のあとに心臓などに炎症が起こる病気)があります。[5] あわせて、症状を軽くし、病気の期間を短くし、周囲へうつすのを減らす効果も期待されています。[5]
第一の選択肢はペニシリン系の抗菌薬で、ペニシリンにアレルギーがある人には別の種類の抗菌薬が使われます。[5][4] 抗菌薬を始めたあとに症状が悪化する場合や、治療開始から5日たっても症状が続く場合は、再び診察を受けることが勧められています。[3]
抗菌薬をどこまで使うかは、国によって考え方に差があります。[4] 2023年に19のガイドラインを比べた研究では、考え方が3つに分かれていました。[4] リウマチ熱を防ぐために抗菌薬を使う考え方、限られた場合だけ使う考え方、患者ごとのリウマチ熱の危険に応じて決める考え方です。[4]



薬を飲み込むのが苦手なお子さんは、飲ませ方を薬剤師さんに相談してみてくださいね。
処方された抗菌薬は、症状が軽くなっても自己判断でやめず、医師の指示した日数を飲み切ってください。
発熱とのどの痛みで急いで受診すべきサインは?
発熱とのどの痛みに加えて、口が開きにくい、飲み込めない、声がこもるといった症状があるときは、夜間や休日でもすぐに受診してください。息が苦しいときや、つばが飲み込めずによだれが垂れるときは、ためらわず救急車(119番)を呼んでください。
扁桃周囲膿瘍(扁桃のまわりに膿がたまる病気)は、頭や首の深い部分に起こる感染症の中で最も多く、主に若い大人に起こります。[7] 発熱、のどの痛み、飲み込みにくさ、口の開きにくさ、こもった声が典型的な症状です。[7] 扁桃周囲膿瘍は、気道(空気の通り道)が塞がるなどの重い合併症につながるおそれがあります。[7] そのため、早く見つけて治療を始めることが大切です。[7]
溶連菌に感染すると、膿瘍(膿がたまる病気)のほか、リウマチ熱、急性糸球体腎炎(腎臓の炎症)、猩紅熱(しょうこうねつ、全身に赤い発疹が出る病気)などの合併症に進むおそれがあります。[1] こうした危険があるため、溶連菌をほかの原因と区別することが重要です。[1] 扁桃炎の合併症は、年齢が低いほど起こりやすくなります。[8] 咽後膿瘍(のどの奥にある壁の裏側に膿がたまる病気)やリウマチ熱を防ぐには、溶連菌による扁桃炎の可能性を考え、必要なときに遅れず抗菌薬を始めることが大切です。[8]
| 状況 | 対応の目安 |
|---|---|
| 息苦しい、つばが飲み込めずによだれが垂れる | 扁桃周囲膿瘍は、気道が塞がる合併症につながることがあります。[7] すぐに119番に電話してください。 |
| 口が開きにくい、飲み込めない、声がこもる | これらは扁桃周囲膿瘍の典型的な症状に当てはまります。[7] 夜間でも受診してください。 |
| 水分がとれない、尿が少ない、ぐったりしている | その日のうちに受診してください。ぐったりして呼びかけへの反応が悪いときは、夜間や休日でもすぐに受診してください。 |
| 抗菌薬を始めたのに悪化した、または治療開始から5日たっても症状が続く | 2024年の米国の総説は、この場合に診察を受け直すよう勧めています。[3] 上の行に当たる症状があればその目安で、なければ診療時間内に受診してください。 |
| 上の症状がなく、水分がとれている | 急いで受診する必要はありませんが、熱とのどの痛みが続くときは、診療時間内に受診して検査を相談してください。ウイルスが原因の扁桃炎では、痛みを和らげる薬と水分補給が治療の中心です。[8] 悪化するサインが出たときは、その時点で受診してください。 |



息苦しいときは、ご自身で車を運転して受診するのはやめてくださいね。
夜間や休日に受診するときは、事前に電話で症状を伝え、受診できる医療機関を確かめてから向かってください。
溶連菌の検査を受けるとき、医師に何を伝える?
熱が出た日、せきの有無、首のしこりや押したときの痛み、周囲の流行などを伝えてください。これらは、医師が溶連菌の検査の必要性を考える材料になります。溶連菌の可能性を点数で見積もる方法では、発熱、せきの有無、首のリンパ節の腫れと痛み、扁桃の状態などが項目の例として使われます。[6] このうち扁桃の状態は診察で分かるので、自分で気づいた症状を、始まった日と合わせて医師に知らせてください。
ペニシリン系の薬でアレルギーが出たことがある人は、ほかの薬を選ぶ必要があるので、受診時に必ず伝えてください。のどの痛みを何度も繰り返している人は、過去3年ほどの間に年ごとに何回あったかも伝えてください。
扁桃摘出術(扁桃を取り除く手術)を考える目安として、2024年の米国の総説は次の回数を挙げています。[3] 溶連菌によるのどの感染が1年に7回、2年続けて年5回、または3年続けて年3回です。[3] ただし同じ総説は、予防のための手術が勧められることはまれだとしています。[3] 手術を考える目安は、国や医療機関によって異なります。
| 伝えること | 役立つ理由 |
|---|---|
| 発熱の有無と熱が出た日 | 溶連菌の可能性を点数で見積もるとき、発熱があるかどうかが項目の一つです。[6] 熱が出た日も伝えると、経過が医師に伝わりやすくなります。 |
| せきの有無 | 溶連菌の可能性を点数で見積もるとき、せきがないことも項目に含まれています。[6] |
| 首のしこりや押したときの痛み | 溶連菌の可能性を点数で見積もるとき、押すと痛む首のリンパ節の腫れも確認する所見の一つです。[6] |
| 周囲の流行(家族や学校) | 家族や学校での流行の様子も伝えてください。溶連菌を疑うかどうかを考える材料になります。 |
| 薬のアレルギー | 溶連菌と確認されて抗菌薬を使うとき、ペニシリンにアレルギーがあると、使う薬の選び方が変わります。[5] |
| のどの痛みを繰り返した回数 | 扁桃摘出術を考えるときの目安として、溶連菌によるのどの感染の年ごとの回数が使われています。[3] |



熱が出た日を思い出せないときは、体温を測った記録や写真の日付が手がかりになりますよ。
受診前に、これらをスマートフォンのメモに書いておき、診察室でそのまま見せてください。
まとめ
- 発熱とのどの痛みの多くはウイルスが原因で、溶連菌はその一部です。
- 溶連菌の検査は、症状と年齢から溶連菌の可能性があり、抗菌薬を使うかどうかを決めるときに役立ちます。
- 溶連菌と確認されたときは、抗菌薬による治療が勧められています。抗菌薬は症状が治まっても途中でやめず、最後まで飲んでください。飲み始めたあとに悪化したときや、治療開始から5日たっても症状が続くときは、もう一度受診してください。
- 口が開きにくい、飲み込めない、声がこもるとき、また息苦しいときは、急いで受診してください(目安は本文の表を参照)。
- 受診時には、熱が出た日、せきの有無、首のしこりや押したときの痛み、周囲の流行、薬のアレルギーを伝えてください。のどの痛みを繰り返している人は、年ごとの回数も伝えてください。
よくある質問
- 大人でも溶連菌にかかりますか?
大人もかかりますが、扁桃炎の原因に占める溶連菌の割合は、子どもより低めです。2023年の米国の報告では、大人の扁桃炎のうち溶連菌が原因なのは5〜15%で、5〜15歳では15〜30%でした。[1] 発熱と扁桃の付着物(白っぽい膿のようなもの)があり、せきがない場合は、大人でも検査を受けるかどうかを医師と相談してください。
- 溶連菌の検査が陰性なら、抗菌薬はいりませんか?
2024年の米国の総説は、子どもと思春期の人で迅速抗原検査が陰性のときに、培養で確かめることを勧めています。[3] 陰性のあとの扱いは、国や医療機関によって方針が異なります。陰性と言われたあとに熱やのどの痛みが強くなったときはあらためて受診し、水分がとれなくなったときはその日のうちに受診してください。
- 溶連菌と診断されたら、学校や保育園はいつから行けますか?
日本小児科学会の「学校、幼稚園、認定こども園、保育所において予防すべき感染症の解説」(2025年4月改訂版)に目安が示されています。適切な抗菌薬による治療を始めてから24時間以内に感染力はなくなるため、それ以降は登校や登園ができるとされています。ただし同じ解説は、全身の症状が強いときは安静にして経過をみる必要があるとしています。条件によっては出席停止の措置がとられることもあるので、診断された日と抗菌薬を始めた日時を園や学校に伝えてください。
- 熱とのどの痛みを毎年繰り返します。扁桃を取る手術は必要ですか?
2023年の米国の報告は、繰り返す扁桃炎が一定の回数より少なければ、手術をせずに経過をみることを強く勧めています。[1] 回数の目安は、過去1年で7回未満、2年続けて年5回未満、または3年続けて年3回未満です。[1] この目安は米国のもので、国や医療機関によって考え方が異なります。手術について相談するときは、熱とのどの痛みが年に何回あったかを、分かる範囲で医師に伝えてください。
【免責事項】
本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、医師による診察・診断・治療に代わるものではありません。記載内容は公開時点の医学的知見に基づいていますが、個々の患者さまの病態や背景によって適切な対応は異なります。
症状にご不安がある場合は、かかりつけ医や専門の医療機関にご相談ください。
参考文献
- Smith KL, Hughes R, Myrex P. “Tonsillitis and Tonsilloliths: Diagnosis and Management.” Am Fam Physician, 2023 Jan; 107(1): 35-41. PMID: 36689967
- Sykes EA, Wu V, Beyea MM, Simpson MTW, Beyea JA. “Pharyngitis: Approach to diagnosis and treatment.” Can Fam Physician, 2020 Apr; 66(4): 251-257. PMID: 32273409
- Hamilton JL, McCrea Ii L. “Streptococcal Pharyngitis: Rapid Evidence Review.” Am Fam Physician, 2024 Apr; 109(4): 343-349. PMID: 38648833
- Pellegrino R, Timitilli E, Verga MC, Guarino A, Iacono ID, Scotese I, et al. “Acute pharyngitis in children and adults: descriptive comparison of current recommendations from national and international guidelines and future perspectives.” Eur J Pediatr, 2023 Dec; 182(12): 5259-5273. DOI: 10.1007/s00431-023-05211-w PMID: 37819417
- Leung AKC, Lam JM, Barankin B, Leong KF, Hon KL. “Group A β-hemolytic Streptococcal Pharyngitis: An Updated Review.” Curr Pediatr Rev, 2024; 21(1): 2-17. DOI: 10.2174/1573396320666230726145436 PMID: 37493159
- Linder JA, Watson ME, Wessels MR, Carter DM, Cohen AL, Dien Bard J, et al. “2025 Clinical Practice Guideline Update by the Infectious Diseases Society of America on Group A Streptococcal Pharyngitis: Risk Assessment Using Clinical Scoring Systems in Children and Adults.” Clin Infect Dis, 2026 Aug 24; 82(Suppl 3): i97-i104. DOI: 10.1093/cid/ciaf668 PMID: 41343363
- Galioto NJ. “Peritonsillar Abscess.” Am Fam Physician, 2017 Apr 15; 95(8): 501-506. PMID: 28409615
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